インフルエンザに限らず、都立入試本番当日に入試を受けられない、または時間に間に合わない可能性があります。
例えば体調不良だったり、電車の遅延だったり、身内の不幸でどうしても会場で受けられないような事情が起きるかもしれません。
そんな時にどうすればいいのか、入試を受けることができるのかをまとめたので見ておいてください。
入試は受けられる?
安心してください。受けられます。
電車などの遅延については、鉄道会社が発行してくれる【遅延証明書】を受け取ってください。
大体改札で配っています。
また、インフルエンザなどの感染症理由の欠席の場合は、後日行われる追試に参加することができます。
これは平成30年度の都立入試からの処置です。
やむを得ない理由での試験当日欠席の受験生への救済処置ですね
追試の対象者はどんな人?
追検査の対象者は、以下の条件を満たしていないといけません。
第一次募集で出願した受験生の内、以下をすべて満たす者
・試験当日のインフルエンザ等の学校感染症罹患者
・特別措置を申請した者
・当該都立高校校長から承認を得た者
または
・試験当日の本人の責めによらないやむを得ない入院等の者
・第三者機関によりその事実を証明できる者
・中学校長経由で当該都立高校長から承認を得た者
簡単にまとめると
①第一次募集でその学校を出願した人。
②インフルエンザなどの感染症になっている。
③出願した高校の校長から認められている。
①自分に責任のない原因で来られない人。
②病院や交通機関の人に証明してもらえる。
③中学校の校長が出願した高校の校長に許可を貰える。
このどちらかの条件をすべて満たしていれば追試が受験可能です。
学校感染症だけでなく、当日の事故や病気で緊急入院をすることになった場合でも追試対象となります
追試に該当しない人
以下のような人は、どんな理由があれ追試は不可能です。
①試験当日に1教科でも受験した人。
②試験途中で退室した人。
③分割募集の学校に出願した人。
証明してもらえるのであれば、体調不良のまま無理して途中退室するよりも初めから追試の方がいいかもしれません
また、推薦入試も追試には該当しません。
追試を受ける手続きって?
特別措置申請をして認められれば追試を受けることができます。
申請するために必要な手続きの流れは以下の通りです。
①中学校に試験欠席の連絡をする
②出願した高校に欠席の連絡をする
③証明書の取得
④特別措置申請(校長)
⑤追検査の出願
①試験欠席の連絡をする
まずは試験に参加できないことを中学校に連絡します。
中学校の校長の許可が必要だからです。
なるべく試験開始前に連絡してください。
②高校に連絡する
中学校からも連絡がいきますが、自分でも連絡します。
こちらについても、やはり試験開始前に連絡しましょう。
③証明書の取得
追試験対象者になるためには証明書が必要です。
インフルエンザ等については病院の証明書、交通機関の遅延は遅延証明書を手に入れます。
④特別措置申請(校長)
これは自分でする必要はありません。
中学校長が2月25日までに、第一次募集で出願した都立高校長に措置申請します。
大事なことは次の項目です。
⑤追検査の出願
特別措置申請はあくまでも追検査の準備です。
追試を受けるには出願が必要です。
出願先の変更はできないので、欠席した受験校への再出願をします。
都立追試験の試験科目は?
試験科目は国語、数学、英語の3科目です。
理科社会がなくなりますが、追試の場合ここに小論文と面接が加わります
イメージとしては2次募集の試験と推薦入試が組み合わさったような形式ですね。
問題の難易度は2月の入試と変わりません。
ただし、面接は理科社会の問題についての質問を言葉で答える形となります。
学校によって全く傾向が違うので、過去の内容確認が必須です。
また、追試の受験は対象者を一か所に集めて行います。
志望校以外の場所でやる可能性が高いでしょう。
何点取れば合格か
条件については、各学校が定めた基準に達している者の中からあらかじめ定めた定員を合格候補者とするとあります。
つまり学校ごとに合格最低点が決まっているということです。
これはどこにも発表されていません。
しかし合格最低基準があるので【受験生の中で上から10人合格】とはならないでしょう。
【○点以上とった者の中で成績の高い者から合格】という形になるはずです。
まとめ
追試験はあくまでも最悪の場合の処置です。
対策がとれていない分、難易度は2月の入試よりも上がってしまうことでしょう。
それまでに体調管理をしっかり行うことは大前提です。
実力を発揮するためにも問題なく受験できるように体制を整えておきましょう。