大問3⃣は日本地理です。
大問2⃣の世界地理と違い、さらに川の名前や都道府県の生産量など細かいことが聞かれます。
大問1⃣と同様に地図を読む問題も出題されるので見ておいてください。
ここではさらにこの大問用の勉強方法も載せておくので、よく読んで時間をかけていきましょう。
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社会大問3⃣の傾向とポイント
傾向としては世界地理とほぼ同じです。
項目を分けると以下のポイントになります。
- 自然とその土地利用の問題
- 土地ごとの産業についての問題
- 提示された資料から分かることを記述する問題
近年これらの問題が頻出します。
やはり各地域ごとの産業やそのグラフを読めるようになっておくのが必須です。
社会日本地理の解き方とコツ
日本地理は世界地理の時と同じように、グラフやその地域の特徴を把握することが重要です。
自然と土地に関する問題
日本地図を利用する問題として出題されます。
文章中からその地域の気候の特色を読み取る必要があります。
覚えることが多くて何から覚えたらいいかわかりません…
まずは地図記号の種類や等高線の読み方など、地形図を読み取れるようにしておきましょう。
日本地図の4つの県か都市に正しい選択肢を入れる問題が出ると予測されます。
全ての組み合わせが正解でないと得点にならないので、知識が正確でないと完答は難しいです。
産業についての問題
地図、表、グラフと文章などの資料を複数利用して問題を解きます。
これも毎年出ている出題形式なので、対策必須です
これも世界地理と同じポイントが重要になります。
- 各地域の産業の特色
- 資料から都道府県の名称を判断する
- 表やグラフの特徴と各地域の比較
- 文章に対して必要な数値を読み取る
- 割合を計算する方法
これらができなけば解答はできません。
特に計算の練習は必ずしておきましょう。
提示された資料から分かることを記述する問題
資料を参考に考えたことを記述する問題です。
社会が苦手なのに文章で説明するのは難しいです…
大丈夫!ここは社会が苦手でも得点できる可能性があります。
資料を見て気づいたことについて文章が書ければ丸になるからです。
そのためにまず資料中の特徴のあるポイントに注目してください。
グラフであれば数字が大きく推移しているところです。
そして文章からその変化の原因がなんなのかを答えます。
初めは予想でもいいので書いてみてください。
それだけれも部分点で3点入る可能性があります。
まとめ
歴史とは違い情報につながりがないので、どうしても覚えることが多くなります。
まずは都道府県を覚えて、地図記号や地形図は読み取れるようにしてください。
さらに、都道府県ごとの特産品や、産業については第3位まで覚えましょう。
それだけで2問は正解できるようになります。