大問5⃣は古文・漢文について現代語で書かれた鑑賞文です。
なんだか難しそうに聞こえます…
といっても、都立の古文漢文は他県の入試とは違い簡単です。
大問1⃣2⃣の漢字を終えた後に解き始める人もいます。
ここでは勉強方法と解き方をまとめたので実践してみてください。
動画をアップしました
大問5⃣の傾向とポイント
例年、選択肢4択5問×5点の25点配点問題です。
古典に関する文章が出されますが、必ず現代語訳がついています。
古典の文と現代の文を見比べながら解いていく問題なんですね。
古文漢文は学校の授業でもあまり触れないので、文章自体は難しく感じるかもしれません。
ですが構成としては、その分についての会話進んでいくだけです
繰り返し読めば文章構造に慣れて得点源にすることもできます。
古文漢文の解き方のコツ
問題のパターンは以下の2つです。
①「〇〇とあるが~」の言葉の意味に合うものを選ぶ
②古文の文章の内容が指している内容に適したものを選ぶ。
これ以外の問題は例年出題されていません。
記述の問題が出た年がありましたが、マークシートになってからなくなりました。
言葉の意味に合うものを選ぶ
これは意味を知っていれば問題ないですね。
意味が分からない時はどうしましょう…
そんな時は、傍線部の言葉に近い選択肢の言葉を入れてください
文の意味に違和感がなければそれが正解の選択肢です。
傍線部の言葉が指している内容について
都立の古典は文章そのものを読める必要性はありません。
傍線部の言葉と、文章同士を照らし合わせて考えます。
現代語訳と見比べて、どこが一致しているかを見極めましょう!
まとめ
基本的には大問4⃣の説明的文章と解き方は一緒です。
傍線部の近くに必ず答えの要素が書いてあります。
他県の過去問などにもない形式なので初めは苦労すると思います。
なのでまずは過去問を解いて問題の形式に慣れましょう。