リスニング後に入る最初の大問です。
文章というよりも、図表と合わせて見ることで1分で解答できる問題が多いです。
後半の長文は時間がかかってしまうことが予想されますよね。
つまりここではスピード感と得点力が必須です。
ポイントを絞って読み、確実に点数にしていきましょう。
大問2の構成とポイント
①図表のある文の空欄に『組み合わせを選ぶ』2問
②Eメールの内容に『合っているものを選ぶ』1問
※Eメールの問題は英作文の問題につながる。
文自体は簡単なものなので、設問から解答のポイントを探しましょう。
【重要】大問2の解き方のコツ
他の設問と同じですが、本文を読む前に設問の文を読んでください。
それから解答の探し方を試していきます。
空欄付近から解答の要素を探す
空欄の辺りに解答のヒントになる内容が書かれている可能性が高いです。
あくまでも目安ですが、3行以上離れていることはありません。
基本的に2択まで絞れる
例えば解答の組み合わせとして、選択肢は以下のようになってます。
ア、AとC イ、AとD
ウ、BとC エ、BとD
最初の空欄に「Aが入る」と判断できれば、それだけでウとエの選択肢は不要になりますね。
都立入試の選択肢はAかBしか入らないような選択肢が多く出ます。
どの科目も同じなんですね!
先の空欄で判断できなければ、後の空欄を入れることに切り替えれば大丈夫です。
固有名詞やキーワードに注目
人や物の名前、単語があればまずその語句を文章中から探しましょう。
必ず答えはその近くにあります。
重要そうな語句に〇をつけて読んでいきましょう。
選択肢は本文の流れ通り
選択肢は基本的に本文の流れに沿って並べられています。
例えば、英文が12行あれば
ア、1~3行目 イ、4~6行目
ウ、7~9行目 エ、10~12行目
この辺りに似ている内容や単語が書かれている可能性が高いです。
※行数はあくまでも目安です。
まとめ
英作文を答えるためにも素早く解く必要があります。
そのためにも、過去問は必ず解いてください。
大問2の傾向は大きく変わっていないので、10年分解いても大丈夫です。