都立入試の勉強をするのに、過去問や塾のテキストだけでは足りなくなってきます。
また、勉強の習慣をつけたり成績の管理をするのは中学生には難しいです。
ここではいつでもどこでもすぐに勉強を始められるアプリについてランキング形式でまとめてみました。
参考にしてみて、良ければすぐにでも始めてみてください。
アプリでの学習が効果的な理由
気を付けなければならないのは、スマホアプリだけで点数を上げられるわけではないということです。
勉強用のアプリは増えてきていてどれを選べばいいか分からない人も多いでしょう。
残念ながら、中には重要語句や公式を覚えさせるだけの質の低いアプリもあります。
隙間時間でもすぐに勉強できるという点でアプリはとてもいいものですが、それでは意味がありません。
重要なのは学習習慣をつけられるかどうか、管理できるかどうかなのです。
アプリによっては学習状況の管理や成長の記録、学習時間も見えるようにしてくれるものがあります。
塾がしてくれるようなことをアプリ一つで自分で管理できるようになるといいですよね。
さらに空き時間を有効に使えればいうことなしなので、そんな補助をしてくれるアプリであれば問題なしです。
アプリ学習の注意点
アプリで学習するのはメリットも多いですが、いくつかデメリットがあります。
よくある問題点をまとめてみました。
①他のアプリを使ってしまう
すでにおうちでも起きていることだと思いますが、スマホをゲーム機として使っている子はたくさんいます。
受験をするといってもまだ中学生です。
子どもの自主性に任せきってしまうとせっかくアプリを入れても勉強しない可能性があります。
定期的に確認できればいいですが、できないのであれば子どものスマホを見なくても学習状況を確認できるものがいいですね。
②国語はどうしても限界がある
私立受験であれば文法は必須ですが、都立受験では文法の優先順位は低いです。
むしろ長文読解をしないといけないわけですが、これに対応できているアプリ限られています。
国語の長文読解に関しては紙のテキストを使う方が効果的ですね。
ただ、漢字の読み書きは20点分あるので、漢字の学習アプリはいいでしょう。
③手書きで解答するものが少ない
テスト本番はどうしても手書きですが、アプリだとその練習がしにくいです。
タブレット系に対応しているアプリは限られているので、どうしても本番さながらに勉強しにくいのですね。
ペンでの学習に対応しているものを選んだ方がいいでしょう。
おすすめの都立入試勉強アプリ
ここまではアプリのメリットとデメリットをそれぞれお伝えしました。
以上のことを踏まえて、ランキングにしてみたので参考にしてください。
ランキング1位
ランキング1位はスマイルゼミです。キャッチフレーズは
◆スマイルゼミ◆中学生向け通信教育ですね。資料請求は無料なので、まずは資料を手に入れてからでもいいと思います。
【スマイルゼミのいいところ】
☑全9教科に対応している。
☑入試や試験対策のカリキュラムを作ってくれる。
☑定期テストに対応している。
☑映像授業やリスニングもある。
☑ペンタブで実際に書きながら勉強できる。
☑保護者が学習状況を管理する機能がある。
☑1日ごとの学習状況がスマホでわかる。
☑全額返金保証が付いている。
都立入試では内申が必要不可欠ですが、その勉強しにくい音楽/美術/保健体育/技術・家庭にも対応しているのはすごいです。
また、目標点数に応じたカリキュラムを作ってくれるので、自分で計画を立てなくても自然と学習を進めることができます。
さらにペンタブ対応なので【書いて学習する】勉強ができる上に、自動採点なので手間も少ないですね。
また、映像授業やリスニングの勉強は他のアプリではできないのでこれがあれば十分です。
何より学習状況がすぐに把握できるので、手放しでも安心して勉強させられます。
金額は毎月5,980円です。他のアプリより高めですが、そのため全額返金保証がついています。
試してみて合っていなければお金は戻ってくるので、別のにすぐ切り替えられるのでいいですね。
ランキング2位
ランキング2位はデキタスです。キャッチフレーズは
デキた♪がどんどん増えていく!小中学生向け通信教育デキタス誕生♪ですね。デザインには小学生が写っていますが、中学生の講座の方が多いです。
【デキタスのいいところ】
☑5教科に対応している。
☑『デキタ’sノート』で筆記対策がある。
☑定期テストに対応している『テストモード』がある。
☑保護者が学習状況を管理する機能がある。
☑1日ごとの学習状況が一目でわかる。
☑経済産業省の『未来の教室』実証事業に採択している。
デキタスは学習塾もやっている城南進研グループの講師陣が監修をしているアプリです。
他のアプリと違って、現役の塾講師が関わっているのが安心ですね。
全教科に対応しているためまんべんなく勉強できるうえに、アプリの弱点である国語の記述問題を『デキタ’sノート』というもので対応しています。
また、学習状況を保護者が確認できるところが一番のポイントです。
1か月間、1週間、1日の間の学習状況が一目に見て分かるのでオススメです。
↓公式サイトはこちらからいけます。
中学生の料金は入会金0円で、毎月4,000円で全科目の勉強をすることができます。
塾だと各科目を選ぶごとにお金がかかるので安いですね。
本来は自己管理が大変なところですが、学習状況が把握できるので無駄も減ります。
ランキング3位
ランキング3位はスタディサプリです。
スタディサプリの中学講座 がいいでしょう。【スタディサプリのいいところ】
☑5教科に対応している。
☑入試や試験対策のカリキュラムを作ってくれる。
☑個別指導のプランがある。
☑映像授業やリスニングが豊富。
☑保護者が学習状況を管理する機能がある。
☑オリジナルテキストがある。
5教科を映像授業で勉強できるのはスタディサプリしかありません。
映像授業の内容は現役の塾講師が研修や自分の授業の予習にも使うほどいいものなので、自主学習には最適です。
ただし、基本的にはオリジナルテキストを使って自主的に学習できる子向けです。
専門のコーチはついてくれますが、日々の学習を見て管理してくれるわけではないので要注意です。
管理を希望する場合は個別授業プランがあるのでそちらを選んだ方がいいかもしれません。
料金は映像授業のみだと1,980円で、個別プランだと9,800円になります。
少し高いように見えますが、普通の個別指導塾の半分以下なのでむしろ安すぎるくらいです。
今なら1か月無料体験ができるのと、月額料金が1,000円以上安くなるのでチャンスです。
まとめ
今回は保護者が管理するということを前提にしてランキングをまとめてみました。
自主学習の力がついてくれば、むしろ親の手から離れていた方が点数は上がります。
映像授業などで勉強した方がいいので、子どもの状態次第で変えてみるといいでしょう。