都立入試まであと一か月程度となると、もう手元にある都立の過去問をすべて解いてしまっている人も多いと思います。
最後の追い込みにたくさんの問題を解きたいのに困りました…
大丈夫です!問題の数を増やす方法があります
本番に慣れるためにも自分のレベルを上げるためにも参考にしてみてください。
方法①さらに過去の問題を解く
結局のところ、都立入試の勉強は過去問を解くのが一番です。
その過去問の数を増やしてしまいましょう!
この高校入試 虎の巻には、過去12年分の都立入試過去問が収録されています。
今年度用の【7年分収録】の過去問を買っていたとしても、あと5年分追加で問題を解くことができます。
ひとつ注意点があり、平成27年より前になると今と若干傾向が変わってしまいます。
ですが、国語や英語の文章読解や数学の計算問題の解く量を増やせるのはとてもいいですね!
本書の詳細についてはこちらでも解説しています。
都立入試対策のオススメ問題集3つ方法②:分割後期募集の問題を手に入れる
都立入試にはいわゆる後期試験というものがあります。
当日インフルエンザなどで試験を受けられなかった生徒が参加するものですね。
この後期募集の問題は本屋で手に入る過去問集には載っていません。
しかし、東京都教育委員会のホームページには過去3年分の問題が載っています。
マークシートもあるので練習には最適です。
後期は3科目なので理科と社会の問題がないのと、解答のみで解説がないのが惜しいですが、使えないこともありません。
方法③:私立関東第一の過去問を使う
本来私立の問題はその学校の独自性が強く現れるため、学校ごとに対策が必要です。
私立の問題を解いて意味があるんですか…?
なんと、私立の関東第一の問題は都立入試そっくりに作られています
併願でも一般でも受験する生徒が多いため、問題を似せて作っているようですね。
国語は200文字作文、数学は証明問題、英語の自由英作文も傾向が完全に一致しています。
解答と解説も充実しているので使いやすいでしょう。
惜しいのはやはり理科社会の問題がないという点でしょうか。
また、似ているのは一般入試の方で推薦用の問題は全く傾向が違うので使えないという点です。
それでも書店ですぐ買えて値段も税込みで2,000円程度なので、手に入れやすいのはとてもいいですね。
方法④:模試会社の販売する過去問を手に入れる
受験生にはおなじみWもぎとVもぎを扱っている会社では、模試の過去問を販売しています。
WもぎとVもぎどちらを受けるべきかWもぎの場合
新教育オンラインショップで販売しています。
1教科5回分800円です。
他にも自由英作文の教材や20回分のリスニングも購入できるので、少しでも必要だと思ったら購入するべきですね
Vもぎの場合
進研スタディサイトで販売しています。
1教科5回分で770円です。
WとVのどちらがおススメか
正直『こちらの方が優れている』というのはありません。
どちらもリスニングと解答解説がしっかりついているので安心です。
それぞれ購入して10回分やっても問題ないぐらいです。
あえて言うのであれば、今まで受けてきた模試の種類に合わせるのがいいでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
問題は数が多くて損することはありません。
大事なことは問題をどう使って活かすかです。
不安を解消するために必要であれば、どんなものでも手に入れておきましょう。
平成26年度~平成20年度の過去問
2022年度用の過去問だと7年収録されていると思います。
それよりも前の年度H26年~H20年の過去問を置いておきます。
著作権の関係で国語の問題は入っていません
また、マークシートもないのでご注意ください。
【都立過去問】H26年~H20年までの都立入試過去問です。
著作権の関係で国語は入っておりません。
また、解答用のマークシートもございませんのでご了承ください。
【備考】
過去問の権利は東京都教育委員会にあるため出典が記載されております。
保護のために当サイトの透かしが入っております。