令和3年4月に、東京都立家庭・福祉高校(仮称)が開校される予定です。
学校の名称からなんとなく何を学ぶ学校なのかをイメージできますが、実際はどんなことをするのでしょうか。
ここでは所在地も含めて学校の情報をまとめてあります。
気になる人は参考にしてみてください。
※倍率や合格基準は分かり次第更新していきます。
東京都立家庭・福祉高等学校とは
家庭学科、福祉学科二つの学科を兼ね備えた都立で初めての専門学科高校です。
設置される予定の学科は以下の通り。
- 卒業と同時に調理師の資格の取れる調理科
- 介護福祉士国家試験受験資格を得ることができる介護福祉科
- 幼児教育・保育系や栄養・健康系の上級学校への進学を目指す人間科学科
それぞれの科で獲得できる資格も、卒業後すぐに有用に利用できる良い学校ですね。
将来の夢を決めていれば、この学校のリーフレットを見てみてもいいでしょう。
パンフレットはこちら。
家庭・福祉高等学校はそもそも
現・都立赤羽商業高校が生まれ変わった学校です。
赤羽商業高等学校は令和2年3月末をもって閉校となりました。
名称も新たに引継ぎをした学校になります。
ただし住所などは変わるので注意は必要です。
学校の授業を体験してみる
学校側の方で生徒を増やすために、体験学習の場を用意しています。
過去にはサマースクールやウィンタースクールを実施していたので、今後も機会は多くあるでしょう。
過去のチラシはこちら。
家庭・福祉高等学校の時間割
時間割の例は以下の通り。
数学Ⅰやコミュニケーション英語といった、普通科の高校でも学ぶ科目は当然あります。
特徴的なのは、やはり選んだ科によって異なる専門科目ですね。
大学進学が前提となっている選択科目は大学に見劣りしません。
資格取得を目指す科はそのまま実践の場に出ていけるように調整されています。
将来の不安が少なくなる構成ですね。
家庭・福祉高等学校の今の活動
学校のホームページで公開されている活動として、オリジナルマスクの作成を挙げています。
2020年5月現在、コロナウィルスに関することでみんなが困っています。
また家庭・福祉の専門学校だからこそ、人と関わる場面も多いですね。
いろんな意味で今全員が必要とするものを提供しようとする、未来を生きる素敵な学校ですね。
作り方は学校のホームページから見ていただくといいでしょう。
まとめ
自分の興味のあることを大学で学ぶことはとてもいいことです。
自分の未来の選択を増やすためにも、いろんな人にである場に行くこともいいでしょう。
でももしも、自分の将来の夢に関わることがこの学校で学べそうであれば、一度見学や体験に行ってみてもいいと思います。
初の家庭・福祉の学校なので倍率は気になるところですが、情報が分かり次第更新して聞きます。