都立入試当日の時間割は、模試の時とは違います。
その休憩時間中の過ごし方次第で結果に影響するといえるでしょう。
時間割の確認と、休憩時間の使い方をお伝えします。
休憩時間ってそんなにできることがあるんですか?
2021年以降の入試は休憩時間が20分から30分に変更となったので特に重要です
当日に使えるメモは教材倉庫にあるので見てみてください。
都立入試用の教材倉庫※2022年2月21日の入試は交通機関遅延の影響で時間がズレました。
都立入試当日の時間割
受験票にも書いてありますが、念のため確認です。
開始~終了時刻 | 時間 | 教科 | |
集合 | 8:30 | ||
第1時限 | 9:00 ~ 9:50 | 50分 | 国語 |
第2時限 | 10:10 ~ 11:00 | 50分 | 数学 |
第3時限 | 11:20 ~ 12:10 | 50分 | 英語 |
昼食 | |||
第4時限 | 13:10 ~ 14:00 | 50分 | 社会 |
第5時限 | 14:20 ~ 15:10 | 50分 | 理科 |
1科目のテスト時間は50分ですが、休憩時間は20分です。
※換気と消毒の時間が足りないため、2021以降は休憩時間が20分から30分に変更されました。
また、昼食をとるためのお昼休憩が1時間あります。
模試を経験していても、この時間割で過ごしたことはないですよね。
この20分休憩はあっという間です。
過ごし方をイメージしておかないと、当日使える時間が多いと錯覚して慌ててしまうことになります。
開始~終了時刻 | 時間 | 教科 | |
集合 | 8:30 | ||
第1時限 | 9:00 ~ 9:50 | 50分 | 国語 |
第2時限 | 10:20 ~ 11:10 | 50分 | 数学 |
第3時限 | 11:40 ~ 12:30 | 50分 | 英語 |
昼食 | |||
第4時限 | 13:30 ~ 14:20 | 50分 | 社会 |
第5時限 | 14:50 ~ 15:40 | 50分 | 理科 |
1科目のテスト時間は50分で休憩時間は30分です。
そして昼食をとるためのお昼休憩が1時間あります。
模試を経験していても、この時間割で過ごしたことはないですよね。
30分の休憩時間は集中力が切れやすいです。
過ごし方をイメージしておかないと、当日使える時間が多いと錯覚して慌ててしまうことになります。
集合~第1時限までの過ごし方
入試会場に集合して、試験を受ける席を見つけてからの動きです。
まずはトイレの位置を確認しましょう。
学校にもよりますが、まず間違いなく混みます
休憩時間に行くためには、最短距離を把握していないといけません。
確認が終わったら筆記用具を準備してください。
手に馴染んだ使いやすい筆記用具と、予備も机の上に置きましょう。
また、念のため机の中に物が入っていたり落書きされたりしていないか確認してください。
テスト後の休憩時間ですること
テスト中は途中退室ができません。
なので、終わった後に行きたい気持ちがなくても念のためトイレに行くようにしてください。
緊張しているために感覚が鈍感になっているだけかもしれません
また、タイミングによってはトイレがとても混んでいる場合があります。
体調に問題がなくなったら、次の科目の準備をしてください。
次が数学であればコンパスと定規を出しておきましょう。
また、今まで勉強してきたまとめノートがあれば最後の復習の時間をとります。
重要語句や公式の確認をしてください。
昼休憩にする事
お昼の時間はまずお弁当を食べてから復習の時間をとります。
長い休憩の時間なので、最後の勉強をしたいです…!
気持ちもわかりますが、まずは体制を整えてからの方が効果があります
そして食べ過ぎると眠くなるので要注意です。
また、しつこいですがトイレには必ず行ってください。
みんな行くので早くいかないと混みます。
遅くともテスト開始15分前にはいくようにした方がいいですね。
絶対にしてはいけないこと
復習の時間を取るときは、問題は絶対に解いてはいけません。
その時解けなかった場合、不安なまま次の教科に臨むことになります。
ではどんなことならOKですか?
重要語句や公式の再確認だけにしておきましょう
また、絶対に終わった科目の答え確認などはしてはいけません。
時間が勿体無いですし、もしも間違っていたらショックを引きずって次の科目に影響が出ます。
お昼休憩の間も、友達と話すことはあっても答えの確認は避けましょう。
まとめ
休憩時間の過ごし方は何より次の時間の準備が最優先です。
トイレに行ったり、最後の復習の時間とったりする時間を必ずとりましょう。
30分はあっという間です。
終わった時間を見直すよりも、先のことに注意を向けましょう。