最終倍率はこちらになります。
【速報!】都立一般入試 最終倍率結果【令和2年度】東京都教育委員会から令和2年度の都立一般入試の確定倍率の発表がされました。
これはまだ最終倍率ではないので注意してください。
しかし、ここからあと2週間程度で本番です。
この倍率を目安に志望校選択となるので、変更してもしなくてもその日まで勉強し続けましょう。
今回の集計はどういうもの?
今回のは出願取り下げ前の2日目集計となります。
都立一般入試ではこの倍率発表後、一度だけですが取り下げと出し直しができます。
スケジュールをまとめると以下の通りです。
①校長会志望予定調査(2020年1月7日発表)
②入試願書受付後(取り下げ前。2月6日発表)
③入試願書受付後(取り下げ後。最終倍率は2月13日発表予定)
よってここからまた取り下げ、再出願があるので最終的な倍率ではありません。
最終倍率が公表されるのは2020年2月13日(木)の予定です。
スケジュールについては以下の記事を確認してください。
【2022年度用】一般入試手続きの日程と注意点発表された倍率は?
倍率は東京都教育委員会のホームページで確認できます。
発表されたものは以下の通りです。
令和2年度東京都立高等学校入学者選抜応募状況(学力検査入学願書受付2日目締切状況)
この時点で応募倍率が2倍を超えた普通科は19校となりました。
【男子】
⇒日比谷 2.26
⇒三田 2.02
⇒田園調布 2.30
⇒雪谷 2.00
⇒戸山 2.54
⇒青山 2.51
⇒豊多摩 2.10
⇒石神井 2.00
⇒上野 2.18
⇒紅葉川 2.03
女子
⇒日比谷 2.08
⇒三田 2.75
⇒田園調布 2.40
⇒戸山 2.15
⇒青山 2.35
⇒広尾 2.41
⇒松原 2.24
⇒石神井 2.05
⇒竹早 2.12
⇒豊島 2.20
⇒向丘 2.10
⇒上野 2.02
⇒竹台 2.39
⇒日本橋 2.12
⇒神代 2.11
単位制
⇒新宿 2.01
⇒芦花 2.05
毎年人気のある三田、戸山、青山などはいつも通りの高倍率です。
他にも広尾や竹早などのクラス数が減ったために倍率に影響が出た学校も見えます。
紅葉川高校は、野球の影響で推薦と同じく倍率が高くなりました。
この倍率はどう変わるのか
取り下げ後の最終確定倍率は、毎年ほぼ変わりません。
0.1程度変わる学校もありますが、これでほぼ確定と考えていいでしょう。
志望校を変えるべきか
ここが一番悩みどころですね。
基準としては、この2週間のうちの過去問や入試直前のテストの点数を参考にしましょう。
その得点が合格基準の点数+40点を安定して取れれば合格率80%と言えます。
これだけの点数が取れていれば倍率が2.0倍でも受けていいでしょう。
でもそれ以上の倍率、もしくは合格基準点に+10点では合格率は65~70%です。
本番で緊張せずに臨めればいいですが、そうでなければチャレンジ受験となります。
倍率1.0以下の学校に変える?
都立を選ぶときはその学校に行きたいから、以外に理由がある人もいます。
安心を買うために、もしくは「絶対に都立でないといけない」ということです。
そのために1.0倍以下の学校を選択する、もしくは自分の受験に不安があれば選ぶこともあるでしょう。
しかしみんな考えることは同じです。1.0以下の高校に取り下げる人はいます。
「定員を割っているから何点でも合格できる」と考えて勉強を怠るべきでなないですね。
倍率が1.0以上になった時にその油断で痛い目を見ます。
第一志望校は当然ですが、取り下げて再出願したとしても当日まで勉強を続けましょう。
まとめ
泣いても笑ってもあと2週間です。
どんな選択をしても、前当日まで気を抜かずに準備を続けましょう。
本番までにするべきことは以下の記事に書いてあるので見ておいてください。
都立入試の前日にするべきこと 都立入試の当日にするべきこと