時間が足りないでお馴染みの大問4⃣です。
最後の問題、長文ということもあって英語に慣れていないと解ききれません。
長すぎて見るのも嫌です。諦めます…
大丈夫!読むべきポイントだけ抑えれば必ず最後まで解答できます。
当然正解率も上げられるので、まとめた内容をしっかり読んで解法を理解しましょう。
大問4⃣の構成とポイント
問題の構成は《文章全体の内容把握》。多いパターンは以下の3つ。
①語句を補う場合に入る言葉(空欄補充)
②本文の流れに沿って並べ換えたもの(全体把握)
③質問の答えとして適切なもの(全体把握)
大問3⃣のように傍線部の内容を答えるのではなく、文章全体の内容を把握する力が重要です。
【重要】物語文読解のコツ
文章全体をしっかり把握できないといけませんが、見るべきポイントは限られます。
問題の文章から読む
対話文と同様に、本文からではなく設問の書いてある問題文から読みます。
特に、1番最初に全体の流れの並び換えの問題を読んでみてください。
他の『適切な文を選ぶ問題』とは別で、間違った文章は書かれていない問題です。
つまりここを読むだけで、長文全体のおおまかな内容を捉えることができます。
本のあらすじを読むのと同じで、まずは並び替えから読んで全体把握をしましょう。
※注意、の単語を必ず見る
長文中には難しい単語のために訳が付いているものがあります。
読めないと本文が分からない、解けない可能性があるから載っています。
ここを見るだけでもある程度全体の内容把握もできます。
意味を訳していく中でいちいち確認するのは時間が勿体ないので必ず把握してください。
また、問題を解くために必要な単語でもあるので答えの要素としてみておきましょう。
空欄補充は○○と同じ
空欄補充の問題は【対話文の問題の解き方】と同じ(it thatなど)です。
傍線部の前後から答えの要素を探します。
文章が長いので、2~3行程度日本語訳すると確実です。
似た言葉を探す
出題される問題は【ア~エを文章の流れに沿って並べ替えなさい】の他に【文章に合うものを答えなさい】が多いです。
このような文を完成させる 適切なものを選ぶ問題は本文中から似た言葉を探すことが重要です。
国語と同じで、答えになる重要な言葉は繰り返し出てきます
本文中に頻出するものや特徴になりそうな英単語は〇をつけておき、本文中から似た言葉を探しましょう。
似た言葉が入っている文章を見つけたら訳して、設問文と意味が近いかを見極めてください。
まとめ
大問4⃣を解くときに一番重要なことは読むスピードです。
短い文章でも構わないので、普段から英語の文章を素早く訳す練習をしましょう。
できれば解答解説に日本語訳のついているものと併せて使い、自分の訳があっているかの確認もしてください。